世にも美しい数学入門
高校以来、とんでもなく数学が出来なくて
数学というかもはや算数すら苦手意識があって、
少しは好きになりたいという思いで
たまたま見かけた本を手に取りました
博士の愛した数式 の小川洋子さんと数学者さんの
対談形式で読みやすくて、すぐ読み終えました
頭が弱いので公式の部分は何度も読んだけど…
博士の愛した数式 は中学生の頃に
読んだはずなんだけど
設定くらいしか覚えがなかったのでまた読み直したいな
数学は時に残酷で、でも間違いなく美しい
と感じました
お受験用に叩き込むだけじゃなくて
この本みたいに数学の美しさを
教えてくれれば良かったのに
なんて恨み言でも言ってみたり
オイラーという単語を見かけるたびに
老倉育のお母さんの話がフラッシュバックして
気分悪くなった…
あの話トラウマだわ…
終わりの方で
もし神様の手帖を1ページだけ覗けるとしたら、
なんて話をしていて、
神様は何かを隠しているという信仰がないと
進めない世界なんだということが
じんわりと伝わってきました
ちなみにBGMは
はっぴいえんど と plenty でした