25時間眠りたい

はやく人間になりたい

檸檬タージュ

古本市でなんとなく買った本のうちの一冊。

 

私はベボクラというわけではなく、Base Ball BearはバンドBのベストだけがiPhoneに入っていて、たまに聴くくらいの距離感。

 

読んでる間、基本的には映画みたいな青春!っていう映像がびゅんびゅん流れてた。ふと母校の校舎の映像に切り替わったりしてリアルさが痛かった。

 

知ってる詞も知らない詞もあって、音楽から切り離した語感の楽しみ方があったり、どうしても音楽につられてしまう詞もあった。

 

よくエロスをそんな綺麗に表現できるよなあ、って詞があったんだけどどれだったかなあ。
今探したら『透明26時』だった。

 

巻末インタビューの

ーなるほど!〝生きてる気がした気持ち/それがすべてだ〟。
小出  そう。その部分は我ながらホントに素晴らしいと思う。〝星三つです!〟みたいな(笑)。

という部分で急にぶわって涙がこみ上げて来た。愛しく愛すべき世界だと思った。

 

私にとっての檸檬はなんだろう。
夜時々太陽そして水、プール、海ってイメージかなあ。

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