恋愛小説をかなりの間避けていたいたのだけれど
古本市で表紙に惹かれたことと
古本市を見回ってハイになっていたことと
安かったこともあり、購入
登場人物に人間味があって
胸キュン!の押し売りじゃなくて
恋愛小説だったけどすんなり読めた…
短編集とは思ってなくて拍子抜けしたけれど
淡々とした口調と
少し非現実的な設定だけどリアルな暖かさで
どれも良きでした
『ただ、胸をキューンとさせながらも、
その味わいはチョコレートのようなベタ甘ではなく、
ソーダー水のような、ちょっぴり刺激のある、
爽やかな甘味なのである』
っていう巻末の解説が見事
大学がイージーすぎて面白くないから
早く美術館行きたい