25時間眠りたい

はやく人間になりたい

百瀬、こっちを向いて。

恋愛小説をかなりの間避けていたいたのだけれど
古本市で表紙に惹かれたことと
古本市を見回ってハイになっていたことと
安かったこともあり、購入

 

登場人物に人間味があって
胸キュン!の押し売りじゃなくて
恋愛小説だったけどすんなり読めた…

 

短編集とは思ってなくて拍子抜けしたけれど
淡々とした口調と
少し非現実的な設定だけどリアルな暖かさで
どれも良きでした

 

『ただ、胸をキューンとさせながらも、
その味わいはチョコレートのようなベタ甘ではなく、
ソーダー水のような、ちょっぴり刺激のある、
爽やかな甘味なのである』
っていう巻末の解説が見事

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大学がイージーすぎて面白くないから
早く美術館行きたい