2018-10-06 帰る 2時間弱かけて家へと帰る 田んぼやポツポツとした一軒家から 全国チェーンの居酒屋やマンションの窓明りへと 車窓の景色が移ろってゆく 光がだんだんと増えてゆく 下車する者、乗車する者、 どこでも人間は暮らせるンだよな 本を読むのであっという間とはいえ ガラガラの車内から人混みの改札口へと吐き出されると ドッと疲れを感じる フルーツスムージーが飲みたくなって すぐそこのカフェでテイクアウトをした ここは欲しいものは何でも手に入る街