25時間眠りたい

はやく人間になりたい

作(商)品と金

好きなライターさんがいる

 

100円で記事を売っていた
買ってもいいな、と思った

 

その人はどうやら
コンビニ店員をしたりコールセンターで働いたりと
数年前に上京してから何度か転職しているようだ
今は編集者として大変そうな中
自分の文章も書いているようだ

 

とても勝手なことを言うが、
好きです、楽しみにしています、と伝えたところで
喜ぶかどうかもイマイチな人間性を作品から感じる
けれどお金は恐らく喜ぶだろう
100円じゃ生活の足しにもならないだろうけれど

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今更、数年前に解散したThe SALOVERSを聴いている
以前から 夏の夜 だけはアホみたいに聴いているが
Apple Musicに入ったことを機に一通り聴いてみている
とても良い、好きだ
でも彼らはもう居ない

 

少し調べてみるとメンバーの古舘くんが
2 というバンドを新たに始め
最近アルバムをリリースしたことを知った

 

私は此の期に及んで買うかを躊躇っている
私の1枚、3000円弱の金が
彼らのなんになるのだと思ってしまう
それの積み重ねだというのに

 

私は本や漫画、雑誌、CDとホイホイと色々買うが
それらは一応吟味されたものなのだ
絶対好きだ!とわかっていて
手元に置いておきたいと思って
選んだものなのだ

 

不確かなものに費やす金と置場はないのだ
古舘くんの音は歌詞は、不確かではないのに

 

流通・マーケティングを勉強することは好きだ
けれどいつかマーケティングもそんな自分も
嫌いになりそうで少し怖い
と今日初めて感じた