シェイプ・オブ・ウォーター
今までは用事なかったら外出たくないマンで
一日中パジャマ着てたけど
自分の為だけに出掛けるの意外と好きかも
流行りを取り入れた服着なくていいし
化粧を気にしなくてもいいし
電車早めても遅くしても平気だし
5分前に着いたりしなくていいし
そもそも待ち合わせ場所なんてないし
電車内で病みそうな音楽聴いてもオッケーだし
し し し
まあ、気張るのも嫌いじゃないんですけどね
適当なのもたまにはいいね
この先ちょこっとネタバレあるから
観る予定の人読まないでね
終始心臓に悪かった
映画館じゃなきゃ逃げてた
とにかく色彩が美しい
青と緑、そして赤
でも、肝心なときに色がなくて耐えられなかった
最後の最後で頬を涙がつたった
この物語で泣けるヒトでよかった
無意識のうちに腕に力を入れていたみたいで
エンドロールの途中で
腕に強く血が巡っているのを感じた
decentなんてクソ喰らえ
私、信号無視はするし
朝帰りどころか昼帰りしても
もう罪悪感も何も感じないけどさ、
トイレで見知らぬ人に親切にはするぞ?
そういうことじゃないけどさ
上手く言えないんだけど
本当の自分、を知った
不完全である ということを知らない
ハンデのない、
ありのままの彼女を彼女として受け入れる
その世界を知った、知ることが出来てよかった
その世界の美しさを
私はどうも言語が不自由で伝えきれないので、
よかったら観て下さい
今はね、
どうやったらそんな音が出るのやら、
チェッチェッと口を鳴らすおじさんの横に座る現実