25時間眠りたい

はやく人間になりたい

二十歳の原点

この本がベストセラーとなっていることを

果たして救いとしていいのだろうか

 


私は言葉を捉えた と思うことがごく稀に起こる

しかし次の瞬間言葉はゆらりくらりと消えてゆく

 


高野悦子さんは言葉を捉えているように感じた

彼女は自由をわかっていた、求めていた

 

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自分を理解する為に己の深層に潜る

学問を学ぶ

私は正しいと思う

しかし私は常にはそれを行わない

苦しいからだ

死にたくなるからだ

 


自分のことをわかっていなくても生きてゆける

寧ろわかっていないほうが

健やかに過ごせるのではないだろうか

一般論はわからないが私はそうだ

 


思考を放棄し娯楽に興じる

人間になんてなれなくていい

娯楽なんて幾らでもあるさ

人生有り余る時間をきっと潰せるさ

 


いや、嘘だ、甘えだ、逃げだ

 


私は独りになる時間を増やすべきだ

もっと上手く演技できるようになるべきだ

 


自分に求めることを同様に他人に求めることは

あってはならないことだ

つまり、他人を思いやることを忘れずに

己に刃物を向けなければならない

それを両立する為には

他人を、それが集まって形成される環境への反逆心を

薪にして己を奮い立たせてはならないのだ

 


己を薪にするのだ

でも己の何を薪にするのだ?

 

 


やるぞお ぼかあ闘いますぞお